福岡県ロボット・システム産業振興会議の総会と講演会が30日、福岡市内のホテルで開かれ、ロボットが開く未来についてなど、いろいろ聴かせてもらいました。
特別講演では、ソフトバンクロボティクスの吉田事業推進部長が、ロボットビジネス最先端と題して講演。2025年には、自動運転車はほぼ完成。また、10年以内には、汎用人口知能も活躍する時代が来るだろうとのこと。
一方、ロボットの活動範囲は、人間の労働力の一定の割合に限られており、人が職を無くすなどというのは誤解に過ぎないとも。
同社が、世界に広めようとしているホテルや空港など大型施設で、人手不足の清掃などを担う、お掃除ロボの実機を紹介していました。
また、北九州高専や九大など、福岡の若いエンジニアが集まってFUKOKA NIWAKA チームを結成し、中国・深圳で開かれたロボマスターズに挑戦したことなどの報告がありました。福岡の若いエンジニアが頑張っていること、嬉しく思います。2019.7.31
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