福岡県議会「9月定例会」一般質問に立ちました | 福岡県議会議員 古川忠後援会事務所 オフィシャルサイト

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福岡県議会「9月定例会」一般質問に立ちました

県議会9月定例会中の22日、一般質問に立ちました。

この7月の九州北部豪雨が多くの箇所で山腹崩壊を招いたことを踏まえて、荒廃森林の再生、保全政策。また、急傾斜土砂災害危険地域、所謂レッドゾーンの安全対策について質問と提案を行ないました。

私はかつて毎日新聞記者として、299人もの死者行方不明者が出た長崎大水害など、多くの水害現場を取材しましたが、今回の様な夥しい数の流木と大量の土砂による災害は、初めて見る特異なケースです。

気候変動で、局地的な豪雨が目立つ近年、同じ様な雨が降った時には、福岡市内、例えば地元早良区の中山間部でも、同様の被害が発生する恐れがあります。
県は10年前に森林環境税を導入して、森林再生事業を進めてきましたが、今回崩壊した山林には、この事業を既に完了した場所も含まれていました。

これまでと同じ再生保全政策で果たして十分だったのか、今回の被害を詳細に検証し、迅速に対策を練る必要を迫りました。

また、レッドゾーンについても、災害が予測される時の速やかな避難の方法や、治山、砂防ダムなど、ソフト、ハードの両面からの対策を急ぐよう質問しました。    2017・9・22

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