東日本大震災の直後に行われたこのたびの統一地方選挙前半戦が、十日終わりました。皆様には大変お騒がせ致しました。災禍のさ中の選挙とあっていろいろご批判もありましたが、その分だけ課題と使命の重い選挙だったと思います。
結果は、26912票で、県内候補の内最多得票でしたが、投票率が前回より4~6%も低くなっているのは残念でした。震災後の自粛もあったと思いますが、政治や議員に対する期待感がこんなに薄れてしまったのかと、責任を感じています。
全体としては自民、民主とも現状維持。無所属の新人が少しでも多く通ってくれればと期待していましたが、現職や組織の壁は厚かったようです。世論調査などでは、既成政党離れで、もっと違った政治を期待する方が圧倒的に多い筈ですが、投票にいってくれなければ何にもなりません。候補の立場でこんなことは言いにくいのですが、選挙の度に日ごろ政治不信や政治改革を声高に言っている人達は、本当に行動をおこしてくれるのだろうか。もっとも早道の選挙の投票さえしてくれていないのではないかと、失望させられます。
選挙は皆さんの民意の反映とはいえ、私からみてもこの様な人を落としてはもったいない候補も多くいました。残念ですが、再起を願うしかありません。その方たちの分までこれからもしっかり頑張っていくつもりです。
これからも、何卒ご指導の程お願い致します。
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